2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
一昨日本番だった北村敏則先生の練習。着いたときには「Te Deum」の5番、フーガの部分をやっていたようでしたが、しばらく歌わせずに先生のお話が続きました。 手を変え品を変え、先生がずっとおっしゃってたのは「音楽が貧しい」ということだと思います。<…
わからない人にはホントにわからない、自分のための覚書。 課題曲(G4)。UとB.O.とB.F.の違いを出す、というのが難しい。自分には技術的に難しい、ということもあるけれど、音をとるときに、どれも同じに「歌詞のない部分」と覚えてしまっているせいで、こ…
指揮 牧村邦彦 管弦楽 大阪シンフォニカー交響楽団第1部 ピアノ協奏曲イ長調第23番KV.488 ピアノ 北谷千智 第2部 『コンスタンツェとブロンデ』歌劇「後宮からの逃走」KV.384より: コンスタンツェ 田中希美 ブロンデ 石橋栄実 ベルモンテ 北村敏則 オスミ…
横文字のファンタジー小説は苦手なので多少とっつきにくかったのですが、出だしを乗り切ればあとはたいへん楽しく読めました。勾玉三部作と同じ匂いがするのは、「少女と少年の成長物語」だからなのでしょうか。ミドリコは成長物語が好きです。甘いといわれ…
実に実に池澤夏樹らしい作品。永井均の独我論って、池澤夏樹の対極にあるんだろうなあ。ミドリコはどちらも好きなんですが。 理性でもって物事を見る。できるだけ公平な目で、なるべくいろんな視点で対象を見つめ、考えて、判断を下す。世界に対して自分がニ…
式の後、後輩たちとごはん。12人もいたので、これをおさめられるごはんやはここしか思いつかず。カナカナとかアユラカフェも行きたかったんだけど。 デザートもドリンクもそこそこいいお値段するのですが、デザートセットは好きなドリンクを選べて900円也。…
大学合唱団で一年だけ指揮をしていただいた先生の結婚式でした。ミドリコは現役たちに混じって歌ってきました。 曲はJ.S.バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」と、ラターの「The Load Bless You and Keep You」。指揮はなんと阪哲朗先生。佐藤先生とは大学の同…
再読。夢乃がどうしてドリちゃんなのか、ずっと謎だったのですが、今回ようやく気づきました。ドリームのドリか……。 頭のいいひとの話が好きです。自分じゃできないことが、なんだかできるような気になります。夢ですけど。 恩田陸の初期作品に近い感触を覚…
この話、好き! 大好き! すごくいい! のっけから叫んでしまいましたが、いや、ほんとにいいです。恩田陸ベストは『三月は深き紅の淵を』、裏ベストは『ロミオとロミオは永遠に』(だって裏が似合うんだもん)だったんですが、これは何か特別な本になりそう…
タイトルからいって女の子の話だろうと思っていたら、いきなり十七歳の男の子ふたりの話からはじまるなんて……いやなわけじゃないけど、面食らいました。 阿高と藤太はどちらも魅力的で、行動を追いかけていくだけで気持ちがいいです。ふたりだけではなく、登…
母校で行われた講演会で、小野不由美が「だいたいの小説は仕掛けがわかるが、どうやって書いているのかわからない作家が二人いる」というようなことを言って、その一人が篠田節子だった、というおぼろげな記憶があります。当時ミドリコは篠田節子は一冊も読…
初読は高校生のときでした。図書室で借りて読みました。スポーツなんて全然わからないけれど、800mを走るということが、ものすごく面白く思えました。純情な高校生には受け付けられないところも多少あったんですが(我ながら信じられないけど……)、でも…
ようやく練習に出ることができました。はじめての合唱団で、緊張した……というと嘘になります。指揮者の人柄や日記、団の成り立ち*1からいっても、はじめての人間が居心地悪いようなところではないだろう、とは思っていたので。ただ、楽しく音楽をする妨げに…
「勾玉三部作」、高校生のときに読んでいたはずなのにさっぱり覚えていない……。『空色勾玉』について覚えていることは「カラスが出てきたな」……それ、覚えてるっていうのか? 『空色勾玉』はまだ読み返していないので、正しいかどうかはまだわかりません。で…
(内容に触れていますので、先入観を持ちたくない未読の方はご注意ください)スポーツは苦手ですがスポーツ小説は好きです。できなかったことができるようになっていく話、埋もれていた才能が花開いていく話、そういうのが好きなんでしょうね。そういうわけで…
指揮 飯沼京子 ピアノ 平林知子 オルガン 木島美沙子 ナレーション 田中晴子1 はる・なつ・あき・ふゆ 澤内崇 編曲 どこかではるが・夏の思い出 他2 典礼聖歌 高田三郎 作曲 神のみわざがこの人に・いつくしみと愛 他3 回帰 〜巡りくるもの〜 「いつも何…
指揮 本山秀毅 出演 神戸市室内合奏団 神戸市文化会館中ホール 永訣の朝(鈴木憲夫) 清らかな殉教者(Samuel Barbar) ストップウォッチと軍用地図(Samuel Barbar) アニュス・デイ(Samuel Barbar) バビロンの河のほとりで(Edwin Fissinger) グロリア…