ミドリコ雑記帖

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淀川混声合唱団第18回演奏会

  1. 「JAANILAULUD」より Jaanilaul(エストニア民謡 編曲Veljo Tormis)
  2. 混声合唱とピアノのための組曲『静かな雨の夜に』(作詩 谷川俊太郎 作曲 松下 耕)
  3. From Oceania
  4. 無伴奏混声合唱のための『シャガールと木の葉』(作詩 谷川俊太郎 作曲 北川 昇)委嘱初演

指揮 伊東恵司 ピアノ 細見真理子
いずみホール 18:00開演

何年かぶりによどこんを聞きにいきました。
残念だったのは今回から印刷物のデザインがT&Tデザインラボじゃなくなってたことです。このデザインに憧れて、パンフレットやらチラシやら集めて、自分が編集やるときにはずいぶん真似っこもしました。それぞれ事情はあるのでしょうけど。

全体に、細部まで神経が行き届いているのに小さくならない、生き生きした演奏だと感じました。聞いてると簡単そうだけど、ここまで来るのは簡単なことじゃないと思います。ううん。すごい。楽しそうに奔放に歌っていながら、細かいところが放り出されていなくて、すごいと思いました。委嘱初演の曲も素敵で、『歩く』なんか、歌っていると楽しくなっちゃう感じの、単独でも愛されて歌い継がれていくんじゃないかなーという曲でしたが、全体でも魅力的な曲だと思います。関西の大学なんかで、そのうちはやるんじゃないかなあ。あと、久しぶりに聞いた細見真理子先生の、控えめだけど弱くない、素敵なピアノにドキドキしました。
ひとつ改善してほしいのは、チケットの引き換えにものすごく時間がかかったことです。私は引き換え開始時刻の前から並んでいたのですが、やたらと待った上に3列目の席になりかけて、それはやめてー、と真ん中へんにしてもらいました。何のために開演2時間前に来たんだかわかんないじゃないかー。開演10分前に戻ってきたらまだまだ長蛇の列で、他人事ながら心配になりました。窓口がひとつなのは仕方ないにしても、せめて二人で作業したらいいんじゃないかなーと思った次第です。だって500人くらい引き換えするわけなんだしー。よどこんさんはずっといずみホールを使ってはるのですが、いままでは問題は起きてないのかなー? 気になります。