ミドリコ雑記帖

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責任感

ミドリコという人間を動かすものは基本的に好悪と快不快で、我ながら義務とか責任とかいったものとは縁遠いところにいる、と思います。それは一応他人との関係はあるので、その中で義務や責任は生じてくるのですが、その場面で自分を動かすのは「これの出来る自分って恰好いい」「これをやらない自分は好きになれない」「やらないと気持ち悪い」という、やっぱり好悪、快不快なのです。「べき」とか「ねばならぬ」とか、外側から規定されるもので動くのって嫌だー、と思っていたのですが。
今日、とあることをあるひとに相談したところ、かなり厳しい言葉をいただきました。それってその人にとってはたぶんぜんぜん厳しくなんてない、おそらくは当然のことなんでしょうが、ミドリコにはとっても痛かった。その人の言葉は、ミドリコにはない「責任感」から出たもので、それは外から規定されたものではなく、その人の内側から自然に立ち上がってくるものだったからです。
何かに対して責任を負うってこういうことなんだ、と思い、やっぱりそういう風には感じられない自分をちょっと恥じました。
悄然と返事をしたミドリコに、その人は励ましの言葉をくれて、最後は「よーーーく考えて!」と結ばれていました。じわっとあったかかったです。ほんまもんの誠実さを見た気がしました。世の中にはまだまだ、知ったつもりでしらないことがいっぱいあります。