8分の6拍子がわからない、というとある人(笑)用に、8分の6ばっかりの曲集を作ろうとして、面倒くさいから挫折したんですが（獏）、久しぶりにZABADAKのＣＤを聞いてたら、あまりに8分の6の曲が多いのに驚いて、思わず「ZABADAK 8分の6selection」を作成してしまいました(笑)
しかし作業中に、何が8分の6なのかわからなくなってしまったミドリコ。ポップスの曲だから譜面があるわけじゃないし、3拍子系統なのは分かるんですが、うーんこれは何？思わず楽典を引っ張り出してみたりして（でもわかんない）。だいたい、ミドリコはピアノを習ってるうちに自然に8分の6拍子を弾けるようになったんですが、自分が何分の何拍子の曲を弾いてるのか、意識した覚えがまったくない（獏）。いつだったか8分の6だか8分の9だかの曲を弾いてるときに「最近なんとなく音符がいつもと違うなあ、でもまあいっか」と思ったのを覚えてるもの（……）。
でもまあともかく、歌うには歌えるんで、自分の中で何が8分の6で何が4分の3なのか、考えてみました。結論は、「一拍だと感じるリズムが、さらに2つに分割できるか3つに分けられるか」で、前者が4分の3、後者が8分の6、と。んで、なんとなく端正な感じがするのが前者、揺れる感じなのが後者。
ザバダックの音楽は、この二つが入れ替わったり同時に鳴ったり(!)、さらにシンコペーションが多用されたり変拍子が出てきたりして、ミドリコはそれがたまらなく好きなんです。２つの旋律が絡み合うとかも大好きだし。リズムの面白い曲が好きなんだなー。自分がどういう曲が好きなのか、とか良くわかって、面白かったです。
