ミドリコ雑記帖

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おせちもいいけどカレーもね。新春カレーまつり@梅田HARD RAIN

年末年始(とくに年始)の遊びすぎがたたって、前日8度6分の熱を出して倒れたミドリコ。にら先生にお願いしてた伴奏合わせはキャンセルにしていただいて(すみません)、でもライブなら座って聴くだけでいいよねー、などと安直に考え、のこのこ梅田まで出てきました。
普段は対バン形式ってだるいから行かない(いくつあるか数えて、少なそうなら行ったり)んですが、今回は誘ってもらったのでひょいひょい出かけていきました。持つべきものは好奇心旺盛な友人です。
というわけで、この日のメンバーはまっすんとさとるさん。延々と研究室の先生の真似を続けて遊んだはりました。仲いいなあ。(違)
この日はふるまいカレーがあったのですが、これがちゃんと黄色いサフランライスで、ルーは黄色めでちょっとクリームぽくて、しかもレンズ豆とかはいってる、おいしくて手の込んで健康なかんじの、無料にするにはもったいない!ていうカレーだったのでした。でも、ふだんならどってことない量なのに、病み上がりのミドリコには完食できず。食べさしをさとるさんに押しつけます(最悪)。お酒も飲みたかったよー。しょぼーん。

最初はpica。着物きたかわいいおねえさんがアコーディオンを弾いていきなりソーラン節です。うーんどう反応しよう。(笑)でもいいなあこの声、とくに低音好きだなあ、と思ってたら、この声知ってるよ、キャタピラ・ダーリンの人だよう!わーいわーい。こういう、ふわっと力のぬけたキモチいい声、でも低音にパンチの効いた声がすきなのです。それにしてもギターとアコーディオンだけでいろんな色彩がだせるものだと思ってたんだけど、あの楽器はギター?でいいのかな?うーん。(基本的に知識不足しすぎ)「ローハイド」って曲がよかったです。
次の「ワールプール」。バンドらしいバンド、て感じでしたな。まっすんとさとるさんには受けがよかったみたいだけど、ミドリコにはいちばんわかんなかったところでした。下手っていうんじゃなくって、「どーでもいい…」っていうか、ここじゃなくていいっていうか。電気ものが苦手?とも思ったんだけど、リトルハヤタとかロボピッチャーとか、バンドっぽい感じでも好きなところは好きなんですよね(生で聞いたことないけど)。
ギター&ボーカルひとり、ベースひとり、ドラムスひとり。ドラムは女の子。えらい可愛い。トークもそつない感じなんだけど、なんか「ちゃんと仕込んできました!」てその感じがあんまり好かんかったりするんですなー。ミドリコ偏屈者です。
続いてカンガルーノートは、「可愛いおじさんたち」って感じ。シンセサイザーの演奏を生で見るのがはじめてに近いので、ミドリコそちらにくぎづけ。おお、ほんとにローランドって書いてある、みたいな(変な感動のしかた)。でも右手が死角になって見えないの!つまんないの!昔触らせてもらったかつおくんのEOSのこととかちょっと思い出したりして。
ていうか、どこのバンドもボーカルはふつうに歌うまいなあ。うまいからボーカルやるんだろうなあ。じゃあ、別にうまくない人間がよってたかって歌ってる合唱ってナニ……とか思って、ちょっとブルーになるミドリコなのでした。
んでラスト、お待ちかねのソラネコ。あのね、前から思ってたんだけど、ミドリコ、ソラネコの何がすきって、詩も曲も演奏も全部すきなんだけど、やっぱりギターのキムラさんが好きなの!大好きなの!見てるだけで幸せなの!っていうかむしろ喋れなくていいし。ガラスケースの向こうから見てるだけがいい。そんだけで幸せ。そいや昔、もうどん底に落ち込んでたとき、キムラさんの顔見ただけで笑えたことがあったなあ。つまりああいう顔が好みなんだな(笑)。
ヨーロッパよりはアラビアっぽいファンファーレと共にメンバーが行進しながら入場してきて、回る円形紙芝居「王様の穴」。続いて新曲(? 初めて聞いた)「あなたはなんですか」。もりねーのピアノひさしぶりー。うれしいー。ものすごい不協和音が斬新な「きば」、マイクを通すとまた響きのかわる「ヤモリのひとみは緑色」。この日朝からなぜかずっと脳裏をぐるぐるしていた「ミシン」この曲、終わり方が怖いんだよう!続いてしっとり系に「あさ」がきて、ラストはマイラブキムラさん作詞の「ぶらさがる男」。こういうばかばかしい歌を歌うときのメンバーの真剣な顔が大好きです!ひー。
アンコールは「パンツ100枚」。一瞬、もう終わんないんじゃないかとドキドキしましたが、えーとうーと、やっぱりキムラさん恰好いいです。きゃあ。
ほんとはこういうとき、終わってからいろいろ喋りたいんですけど、夜も遅かったので静かに解散。喋りたかったなあ。またいつかね。