ミドリコ雑記帖

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新年会@にらもやし邸

今年初めてのにらもやし邸ウタゲでした。
「14時開場、適宜開宴」だったのですが、ミドリコがたどりついたのは7時過ぎ。場内には、ピアノ部屋にこもって機を織る、もとい練習する人ひとり、行き倒れてる人ひとり、ストーブを囲んで歓談する人がふたり。ミドリコ、とりあえず歓談の輪に加わります。
多治見土産のういろうをいただきつつ、ミドリコは持参のモンロワールの生チョコ(栗味)を差し出します。のけぞって喜びつつ、栗風味を味わわれるにらもやし先生。「リツの味がする……!」にはじまって、せーじ先輩とにら先生は似非グルメ漫画状態に。先生はもちろんスンバラシイぴやの弾きでいらっしゃるのですが、すごいお料理上手でもあります。シンプルだけどしっかりおいしいお料理をつくられるのがとっても上手なのです。そして、おいしいものをおいしく味わう才能(もうこれは才能と呼びたい!)も持ってらっしゃるのです! 「持つべきものは食べ物の好みの同じ友達やね」とおっしゃってくださる先生ですが、こんなにおいしいものを一緒に食べて嬉しい人はそうそういないのです。いやほんま。
さてさて、そうこうしているうちに機が織りあがったのか(違)、ピアノ部屋からやまだひめ登場。ひめは修士の試験とか伴奏とかでお忙しい中のご来場なのです。お会いするのはいつぞやの飲み会以来でしょうか。お疲れでいらしたようですが、おいしい食べものを目の前にすると、途端に元気になられるところが素敵です。おいしいものの力ってすごいですよね!
というところで、行き倒れ氏が復活。そう、ミドリコ、この日誰が来るのか知らなくって、ひめとかせーじ先輩は来るんだろうなーと思ってたんですが、ラストひとり(行き倒れ氏)が!なんと!ミドリコがずーっと憧れてたじろーさんだったのです!!!
そりゃ、にら先生はじろーさんの指揮の伴奏してらしたし、ひめとじろーさんがお知り合いだということも知ってはいたのですが!でも!まさか今日いらしてるとは!どきどきのあまり、じろーさんが行き倒れてらっしゃる方を見ることすらできないミドリコ。復活されて、動揺のあまり台所の奥へ逃亡を試みますが一笑に付されます。えーん、だってじろーさんが!心の準備が!
とはいえ、おいしいものの誘惑には勝てません。今日のメニューはヘルシー鍋。具は鶏団子と白菜とごぼうとにんじんです。聞くだけでもおいしそうでしょう? 鶏団子にはしょうががよく効いて、多治見のご両親が家庭菜園で作られたという白菜が、よく締まって甘くって!これに一味唐辛子をかけて食べるともうホントに!ホントに!ホントにおいしいの!あこがれの人が隣にいることも忘れ、鍋をがっつくミドリコでございます。
おいしいものが好きな人とおいしいものを食べるって、ほんとに幸せなんですよね。ひめもじいや(にら先生のことです)も、おいしいものが大好きで、その幸せを人と分け合うのが大好きで、つまりはおいしいものを一緒に食べていちばん嬉しい人たちなのです。
おいしい幸せにつられて、会話もどんどんオーバーヒート。だいたい、にら、せーじ、ドリの3人でトークしてたへんからすでに怪しかったのですが、そこにひめが加わって、誰か止めてっていうか誰にも止められんっていうか。隣で「すごい面白いです」とふつーにつぶやくじろーさんがいちばん可笑しい、みたいな超ハイテンション状態。
シューマンを聞いた白菜(ひめがシューマンの練習をしてるときにせーじさんが洗ってたからね)
メリケン粉
・赤ごはん(ちなみにチキンライスのこと)
・夜会巻きの白菜
・男のだし
・高槻のパラダイス
・鼻血
・「屁のつっぱりにもならん」
・「安産大会」
・ピアニストの遠近感(横はいいけど前後は駄目)
以上、この日の話題の数々。こうして挙げてみると何のこっちゃらですが、もう腹筋がつるくらい笑ったですよ。
ごはんは鍋のほかに里芋の煮物があって(里芋苦手なんですが、これは思わず食べてみたくなるくらいおいしそうだった!そして食べてみたら本当においしかった!)、それと、鍋のあとはおうどん。これも、もうどうしよう!っていうくらいおいしいんです!鶏と野菜のだしがじわっとおいしくて、あんなに食べたのに5人でうどん4玉食べてしまいました。しかもそのあと、あべかわ餅まで食べちゃったよ!お餅もおいしいけど海苔がめちゃくちゃおいしいの!
そんなこんなで、宴もたけなわではあったのですが、古都住まいのミドリコは一足お先に失礼することに。お腹いっぱいで苦しいのに笑いすぎてもひとつ苦しい、でも幸せー、という帰り道でありました。ま、また寄せてください。