ミドリコ雑記帖

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2022年お節料理の記録

 お節とお餅が苦手なので、結婚してからお節料理とはほぼ縁のない生活を送ってきたのですが、最近になって、無理に食べなくてもいいのならちょっとくらい作ってみてもいいかもしれない、という気持ちが湧いてきました。
 実際作ってみて、来年もまたやってもいいなと思ったので、次回以降の覚え書きも兼ねたメモです。

田作り

 実家のお節の中で、もっとも気合の入っていたメニューです。何年か前に母に分量を書いてもらったので、それを元に作りました。
 母のメモは以下のとおり。

ごまめ 100g
しょうゆ 大3
さとう 大7
酒 大2

 メモをもらったときに作り方も聞いたのでしょうが記憶にない。仕方ないので適当に作りました。

  • ごまめを電子レンジにかけて、ぽきっと折れるくらいまで水分を飛ばし、適当な紙の上に広げてさます
  • メモにある調味料を火にかける。適当に熱されてきたところでごまめを入れる
  • ごまめに調味料が絡んだら、アルミホイルの上に広げてさます

 多少煮詰まり気味ではありましたが、それらしい感じにはなってくれました。近所のスーパーのごまめは350g入だったので、調味料の分量を3分の1にして作ったのですが、特に問題はなかったです。食べる分量としても、二人で食べるのならこれで十分でした。

黒豆

 謎の苦手意識があって食べたことがなかったのですが、黒豆を煮るのってお節作ってるっぽいからやってみたい、と思い初挑戦しました。動機が謎です。食べてみたら結構好きな味だったので良かったです。

 レシピはインターネットで検索した土井善晴先生のものを選びました。
www.kyounoryouri.jp

 黒豆、そんなに難しい工程はないですが、最大の難関は、何かと忙しない年末、一晩水に浸した後に8時間+α火のそばについている時間を捻出することだと思いました。だいたい一晩って何時間よ!?と検索したら6〜8時間らしいですが、買い物の都合もあって12時間浸しておいたら、6時間ぐらい煮たところで十分柔らかくなってくれました。もう少し煮る時間が短くてもいいのかもしれない。あと大量にできるので、早いうちに誰かに持っていった方がいいかもと思いました(まだ食べきれていない)。


 ちなみに、作りはしたものの器がなかったので、写真も撮りませんでした。来年は器も考えてみようかなあ。お重に憧れはあるもののお重に詰めるほどの分量もないし、しまうところもないので、見栄えのする使い捨て容器とかあればいいのですが。