ミドリコ雑記帖

ミドリコが思いついたことをなんでも書く場所。Amazonアソシエイト参加、楽天アフィリエイト利用しています

トップハムハット狂ワンマン@大阪がすごくよかった

2019年のライブ初め! 1月14日、アメリカ村BEYONDで開催されたトップハムハット狂のワンマンライブ「Blue Note Release Live -Welcome to my brain-@Osaka」に行ってきました。

f:id:midoliko-tsuki:20190128014254j:plain

ライブ初めとか言ってるといっぱいライブに行く人みたいですが、私はこのネットラップという界隈の、その中でもごくごく一部の人たちのライブしか聞きに行かない人間です。ついでに言うと合唱の演奏会はまだ行ってません。基本的に引きこもり系です。

それはさておき。

トップハムハット狂のワンマンは東京も行っておりまして、そのときはトップハムハット狂のワンマンというだけで興奮がMAX、電波少女のハシシさんとやったSlip Walkerとかツキとかでは気持ち悪いくらい泣いてしまったし、他の曲でも結構ぼろぼろ泣いて(RBBのDo it rightとか)、あおさんがソロでワンマンやってる……よかったね、よかったね……(号泣)という感じだったんですが、大阪では笑いすぎて涙が出ました。

Blue Noteはすごい泣けるアルバムで、何が泣けるかってあおさんが自分の個人的なことを歌ってるからで、たぶん相当辛いところまで落ちて、その中で自分自身と向き合って、自分の弱さとかずるさとかを突きつけられて、それでも捨てられないもの、諦められないものを握ってようやく立ち上がったような一枚だったからです。
でも最近は、あおさんはもうちゃんと立って歩き出してるんだろうなって感じがあって、だからもう安心して、ひたすらすごい! かっこいい! で楽しめたというのがひとつ。

あとは、あおさん含む4人のクルー「昭和カルテット」の旅動画がめちゃくちゃ楽しそうで、彼らが年末に出したアルバム『卒業アルバム』もすごく良くて、その昭和カルテットがゲストだったので……そんなの楽しいに決まってるでしょ……。

こんなこと言ったら怒られるかもですが、私は昭和カルテットの楽曲より4人が楽しそうに遊んでるのを見るほうが好きで、旅動画がアップされたときはこのままYouTuberとしてやっていってほしいと真剣に願ったくらいなので、もうずっとトークショーでもいい……とわりと真剣に思いました。

最初はわりと東京に近い流れで、「NEXT SEASON」からの「その後の心」、今年は亥年だけど、という振りからの「HWB」。亥年の時点で「お」と思ったけどさすがに黙ってました。ちなみに今回は豚のぬいぐるみは来ませんでした。残念。
そこから「青色一号」。あおさんこういう和物っぽいのも似合いますよね……。

んで、「水にのど飴溶かしてる」とか「今も飴舐めながら歌ってた」とかいう話から、あおさんとバックDJのK'sさんがはけて、休憩用音楽「トップハムハット休憩中」のMV上映に。「えっもう??」って思ったことは内緒です。いや、別にいつでも休憩してくれてええんやで! かまんよ! ちなみに飴舐めながら歌ってるのはなんとなくわかった!! 初めてじゃないからな!!w

東京でも見たあざとかわいいMVの最後に、昭和カルテットの他の3人のアイコンがぴょんと浮かび出て、幕が開いたら昭和カルテットの4人がステージにいて、Time for Journey!

昭和カルテットのステージは歌よりトークの方が長かったし、そのトークもだいぶぐだぐだしていて(ほとんど打ち合わせなかったっぽい)、でもめちゃくちゃ楽しかったです。

4人の関係とか、昭和カルテットの動画内容とか、知ってることが前提って感じのトークだったので、Blue Noteからトップハムハット狂のファンになった人はぽかーんだったんじゃないの?? って心配はわりとあるんですけど、この7年くらいゆるく見守ってきたファンとしては非常に楽しかったです! 沈黙が怖くて話題を盛り込みすぎる司芭扶さん! ゆとりさんによる「東京ワンマン後の楽屋であおさんが一人でトーマスのおもちゃで遊んでいた」エピソード!(変身したのを元の形状に戻すために操作していただけで、一人でトーマスと対話していたわけではないらしいですが、ゆとりさんの盛り加減が面白かった)

結局昭和カルテットステージで歌ったのはTime for journeyのあと、各自のソロで雨天さんの鍛治研磨、しばふさんのMonday Night Fever、ytrさんの乱々痴気、その後なぜか東西回胴連の怒髪天、老ガイアの夜明け、最後に平成ジャンプでした。怒髪天、見られると思ってなかったから嬉しかった……最後の高速回転とか楽しかった……。老ガイアの夜明けは予想どおりのかっこよさでした。また聞きたい。

そこからあおさんソロに戻って、「ツキ」、続いて「EYE TO EYE」。「EYE TO EYE」はポップでかわいい曲というイメージだったんですが、曲前にあおさんが「大切な人とは目と目を合わせて話してください」「俺はそれで痛い思いをしたから」という話をしたので、みんなとても静かに聞いていました。誰のことなのかなとか、いつの話なのかなとか、いろいろ考えてしまうんですけど!! あのかわいい「ごめんね」(このときのK'sさんが手を合わせる仕草がめちゃくちゃ好き)にすごい深い後悔が!? とか!! 考えますよね!?
「EYE TO EYE」について私が気になっていたのは「明らかにあおさんの得意な音域じゃないよね」ってことだったんですけど(自分で作るのに自分の得意な音域にしないんだなっていうのもなんか不思議だった)、低いけどしんどそうじゃなくなってて、すごい!! て思いました。回を重ねるごとにどんどんうまくなってるのすごいし嬉しいです。

「Parallel Blue」(好き)からの新曲「SAKURAFUL PALLET」は、かわいい曲なのかなと思いきや結構盛り上がるとこもあったりして、いきなり体力絞られました。リリース予定は未定だそうです。売ってほしい!!

で、そろそろ終わりかなと思ったらあおさんが「せっかく昭和カルテットに来てもらったんだからみんなで終わりたい」ってあめしばゆとりさんを呼んだら、なんと大阪組の衣装が違う! 雨天さん学ラン! しばふさんブレザー! 

「俺マジでこれ聞いてないんだけど」と言うあおさん、「卒業式のときに読む紙ポケットに入ったままだった」というしばふさんに朗読させて「でもいま噛んだよね」とか突っ込むわりと容赦ないあおさん。
んで何やるのかなと思ったら「サヨナラノベル」って!!

この曲はNET WORKS vol.1ってわりと古いCDに入ってるやつで、FAKE TYPE.が初めてのリリパやったときに最後のDJタイムでK'sさんが一曲目に掛けて「これこんなええ曲やったんや!」ってめちゃくちゃ感動して以来大好きな曲で、そんでRE:TLIVEで初めて生雨天さんを見たときにRainyBlueでやってくれた曲でもあって、もう何度も何度も繰り返し聞いては泣きそうになってた曲なんですけど、その曲を! あおさんワンマンの最後に! 雨天さんとあおさんがやるとか!!!

私このへん興奮で記憶が定かじゃないんですが、「サヨナラノベル知ってる人」って言ったらまばらに手が上がって、雨天さんが「俺の予想上回ったわ、5人くらいやと思ってた」って言って、「でもぼちぼち盛り上がってくれてよかったね」みたいなこと言うあおさんに「盛り上がってんのこのへん(私のいたあたり……)だけやん、ぼちぼちやなくてぼちやん」って雨天さんが返したのはなんとなく覚えてます。

もうめちゃくちゃ嬉しくて興奮してて、でもずっとエンドレスリピートする勢いで聞いてた曲なのにライブ用に聞いてたわけではなかったので、歌い出しで思い切り「I remember!」って叫んだらコールアンドレスポンスだったのでそのまま沈没しました。ミドリコさんはライブに向かないフレンズなんだね!
みんなで終わりたいってことはゆとりさんしばふさんのバースも入るのかな、この曲に限ってはそれはなんとなくやだなあ、と思ってたのですが、回胴連のふたりは本当に一緒にいただけでした。それがなんか、また、すごく、よかった……。

2019年にこんな形でサヨナラノベルを聞けると思ってなかったんですけど、本当に、やってくれてよかったです。

終演後、東京では辛いくらい長かったあおさんのサイン列はさほどでもなくて安心しました。むしろ暇すぎたのでは……毎回、東京と大阪の間くらいの労働にしてあげてほしい……。

いやーでもソロの今後がますます楽しみだし、昭和カルテットでももっと色々やってほしいです。昭和カルテットワンマンやらないかな……半分トークでいいから……。

 

ライブ仲間コジさんのレポはこちら!

typenitro.hatenablog.com