よしなが あと、真山と理花さんが、私にとってはアンドレとオスカルだったので。私久しぶりにオスカルとアンドレを見たわ！ って。「好きだ好きだ」って言われて根負けして、「もう分かった、君の気持ちは受け入れるから」って…。
羽海野 ああ！ 大好き、そういうの。私も実は、アンドレが大好きで。
よしなが で、実は、アンドレが好きって人に出会ったのも初めてだったのね。皆、「アンドレキモい」って言ってて。いや、分かりますけど、キモいですけどね。
羽海野 私、キモい人、実は大好き(笑)。あと、キモい人に押されて根負けっていうのが好き。
よしなが 私も(笑)。嫌ね、こんなとこ似てるの。
誰かとディープに語り合いたい気分なのですが誰もいないので対談集を読んでいました。わかるこの気持ち。私もそう！とは思わないけどなんかわかる。
私は「キモい人が好き」とは思いませんが、「キモい人にすごく好かれるシチュエーション」がわりと好きです。実際にキモい人に迷惑な好かれ方をすると迷惑だし苦痛なのですが、その状況はなんか好きだなと。
私は、初対面のときにすごく嫌いだとか苦手だとか思った人を、後にすごく好きになることがたまにあります(嫌いなままのときもある)。だから「嫌いだと思ってるけどこれは実は好きなんじゃない？」とか悩んだりして、自分が相手のことすごく好きかすごく苦手かのどっちかだってのは分かるけどどっちか分からないってそれ何なの？バカじゃないの？って思うけど実際そうなんだからしょうがないじゃない！私のバカ！
でもなんか、「キモい人が好き」っていうのを見て、そうか、なんか分かった、て思いました。私、根負けするのは嫌だけど、キモい人に好かれるのは好きだ！
＜根負けするのは嫌だけどキモい人に好かれるのは好き＞を実生活で実践すると、相手に失礼な上に周りからも顰蹙を買いそうなので、このシチュエーションを堪能することはないと思いますが(そもそもキモい人認定した時点で失礼だという話も)
