ミドリコ雑記帖

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ことのは練習

うたう劇場の練習@京都芸術センター。
ミドリコにとってはひさびさのきーちゃん先生練習です。
前回の練習で、なんと言うか「横の連帯」ができてきたなー、という感じを受けたのですが、そこに北村先生の指揮が加わったらもう、怖いものないですね! すーごい、歌いやすかった! 暗譜できないヤバいー、と思ってた拍子の変わるところも、先生の棒を見てたらすらっと歌えて、強弱のつけかたや歌いかたの指示も、指揮を見てたら自然にそうできて、楽しく乗せられて歌えました。
やりたいと思ってることを、やりたいタイミングでやらせてもらえる、って、すごく気持ちいいですね。指揮ってこういうものなんだなあ、指揮者ってこういうことができるんだなあ、って、ほんとに感動しました。
きーちゃん先生はもちろんすごい歌い手さんなのですが、指導者としても素晴らしい人だと思っています。ステージで見えてるものが美しいのは当然として(それももちろん難しいんですけど!)、それを構成する裏側の部分まで素敵、ってすごい。練習のたびに世界の見えかたが違ってくる、ってすごい。音楽ってこんな可能性があったんだって毎回思います。モノクロの二次元の世界に色がつき、かたちと重さを持ち、触感が与えられ、匂いまで漂ってくる、そういう感じ。宗教的体験に近いです。ほんと。
うたう劇場京都公演は25日と27日、ことのは出演は27日です。北村敏則先生の歌は両日とも聞けます。当日券、まだありますので、ぜひ聞きにいらしてください。
奇跡が見られますよ。