- 作者: 尾辻かな子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08
- メディア: 単行本
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ヒトの心なんて押しつけられて変わるものじゃなって思ってたから、上から意識改革のしようなんてないと思ってたんですけど、社会制度が変わるって大きいんですよね。政治家ってそういうことできる仕事なんですよね。忘れてたよ。
ところでミドリコはバイセクシャルだと思ってますが(「おまえなんてただのヘテロだ」って罵倒されたこともあるのですが)、同性を好きになって悩んだことが一度もありません(迫害はされたけど)普通悩むものなのかな。どうなのかな。
あんまり公開してまわることでもないかなと思ってるんだけど、もしここで書いたことが、万が一にも誰かの力になる可能性があるのなら、と思って書いておきます。
それにしても、こういう本を読むたびいつも思うのだけど、人間に大事なのって「想像力」だなあ、と。他人の気持ちを実感することはできないけど、想像してみることはできるし、耳を傾けることだってできるんだから。