ミドリコ雑記帖

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世界の見えかた

SEの人と話しててびっくりしたのですが、その人は例えばなんかのプログラムの画面をぱっと見たら、これはこういう構造ってのがだいたい分かるんだそうです。まあミドリコだって、ものすごく単純な構造のwebページなら「ここはテーブルで云々」って見当つかないでもないから、それのすごいやつなんだろうとは思うんだけど、でもすごいなー。で、「これはこういう構造」ってのが分かって、あと「こういうものを作りたかったらこの方法でもできるけどあのやりかたでもできて、その場合のメリットとデメリットは云々」というのがぱっと出せるのがプロなんでしょうね。恰好いい。
コンピュータに対する憧れはあるし、得意か不得意かというと全然使えないわけではない方にはいる自覚はある(まわりくどいな……(笑)局地的に異常に勘がいいのですが、基本的なところがものすごく抜けておりまして)のですが、でも、こういうの聞くと、ミドリコって明らかにコンピュータ向きではないんですよね。ものすごーくがんばって勉強したらある程度はできるようになるかもしれない、ってくらいだろうし、それを楽しいとは思えないし。楽しいなら趣味にはできるかもしれないけど職業には絶対できない、てレベルですな。するつもりもないけど。
でも、ミドリコががんばっても使い方のわからないプログラム(そういや「プログラム」とか「システム」とかの定義の違いもよくわかんないなあ)を一見して構造がわかる人がいる、って、すごく面白いです。世界の見えかたがぜんぜん違うんだろうなって思う。そういうこと思うと、たとえば絵描きさんや料理人や数学者や化学屋さんも、それぞれに違う世界を見てるんでしょうね。っていうか、世界の見えかたって、みんなみんな違うんですよね。そういうこと考えると、なんか嬉しくなってしまうのです。