ミドリコ雑記帖

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ピアノ合わせ@にらもやし邸

駅でまっすんと合流してにらもやし邸へ。シティーフィルで毎年恒例の団内発表会がありまして、ひさびさに出ることにしたんです。もう2年くらいレッスンも行ってないのに。いい度胸です。で、その伴奏をにら先生にお願いしてるのですね。これも、先輩にも団員さんにも「大胆な」と言われたのですが、でも、先生のピアノで歌いたかったんだもーん。
音楽関係のことで先生んちにお邪魔するのは初めて(笑)だったので、けっこう緊張してたんですが、いつものトークで盛り上がってるうちにすっかりほぐれてしまいました。わろたわろた……。この日のキイワードは「汁」「黄ばんでる」でした。
で、本題ですが。うーん、緊張して支えが上がりっぱなし、声はうわずりっぱなし。毎度思うけど、平常心に戻る練習って必要だなあ……。それもあって、ともっち&まっすんに来て貰ったんですが。1回目なんて、ピアノとの合わせなのにピアノを聞くどころではないというありさまです。発声がまずいとか、ブレスの配分が悪いとか、そのレベルで話が止まっちゃってる……。ひとりで練習してると笑って歌えるのに、それどころじゃなーいー……。にゃー。
ヘンデル木下牧子を一曲ずつで、木下牧子を先にするつもりだったんですが、ともっちから「ヘンデルが先のほうがいいと思う」と指摘が。そっちが先の方が、声が落ちついてるって言われました。ドリもほんとはその方が楽なんです。でも、曲の格とか考えるとどうだろう……って思ってたんですが、「ヘンデルが先でもおかしくないよ」って言ってもらったので、そうすることに。
先生にいっぱい助けてもらいながら、どうにかこうにか何度か通して、まっすんとともっちに感想を聞かせてもらいました。ともっちは、高音がつまるから前の音に気をつけたほうがいいとか、もっと高い音が出ると思う、とか、いろいろ言ってくれました。まっすんは、「もっと聞きたい」って。決して「うまいから聞きつづけてたい」という意味ではなく(笑)、なんかまだ足らん、まだ解らん、という感じなんだろうと察せられますが、んー、がんばんないと……。
で、練習後、なんと先生お手製のぜんざいが! 甘ーい! おいしーい! 塩だれの柿の種も一緒にいただきつつ、あれこれトーク。にら先生一押しの合唱曲『愛の詩集』の話。ミドリコがきょーこさんに、平田あゆみ先生の『エレメント』を振ってほしい、と言ったら、にら先生は「あー、それは振ってほしい! ていうか弾きたい! でもちょっと歌いたい!」と、めさめさ心動かされてくださいました。ピース。その流れで、大好きな「うたう劇場」の話とか。これ、知らない人に断片だけ話したら、ものすご謎な話なんですよね。でも、クラシックの概念をひっくり返す、ほんとに面白い演奏会なんです。今年も11月にありますので、ぜひぜひ皆様ご来場くださいませ(別に関係者じゃないけど)。
そんなこんなで、気がついたら次のアンコン練の時間に遅刻だったのでした。すみませんすみません(ああ、自らバラしてしまった……そんなノーテンキな理由だったんです)。