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midoliko-tsuki.hatenablog.com
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初めて書いたPythonのプログラムがどうにかこうにか動いたところで、このあたりのてんやわんやをブログに書いてみよう、と思ったわけですが、ブログを書くことには思わぬ効能がありました。
分かってないことを書くのって、難しいのですね。
ここまでの経緯を語るのに、できなかったこと、分からなかったけど夫に丸投げして通過したことなどにも触れる必要があるわけなのですが、分からなかったことを分からないまま書く、ということが、私にはできなかったのでした。
いや、できなくはないですけど……「なんかよくわからなかったので適当にやってみたらできませんでした」とか、「なにが分からないか分からなかったのでやってもらいました」とかはさすがに書きたくなかったわけです。
かといって、分からなかったときの状況や気持ちを面白く書くようなテクニックは持ち合わせていない。
じゃあどうする、となった私は、もう一度同じことをやってみて、何が分からなかったのか、できなかったのは何を見落としていたからなのかを洗い出すことにしたのでした。
だって、この場面どうやったら書けるかなーと思ったときに、かろうじて書けそうなのって「AがわかっていなかったのでBをやらずに失敗しました」「Cの手順を飛ばしていたのでできませんでした」みたいな文章しか浮かばなかったんですよ……それを書くためには、「たぶんこうだと思うんだけど」レベルであっても、そのときの状況を理解していないといけない。
手っ取り早くブログを書くための復習。
本末転倒感この上ない。でもこれ勉強になる。
2
そんなわけで、一度は投げ出したテキストにも再度向き合ったりしていたのですが、そもそもこの本はプログラミング初心者向けではないことに、そのときになってようやく気づきました。
いや、プログラミングが分かってる人向けに書いてる本だなあとは思ってたけど……「基本的に丁寧だけどときどき説明が飛ぶ本」だと思っていたんですけど、むしろ「初心者を脱した人むけのめちゃくちゃ丁寧な本」なんだろうなこれ……丁寧すぎて騙されていたな……(ちなみに初心者向けでないことは裏表紙の図を見ればすぐ分かるので、完全に私が迂闊だったやつです)。
というわけで、超初心者向けっぽい本を買いました。
ただ、また迂闊だったんですけど、こっちの本ではPythonを公式サイトからDLして、IDLEというアプリでコードを書いているのでした……。私はVSCODEを使っていて、便利だと思うけど使い方がいまひとつ分かっていないので、PythonのついでにVSCodeの使い方も分かるようになってくれたらいいんだけどなあ……。
そしていまこれを書きながら調べてみたら、初心者向けのPythonの本で、VSCodeを使っているものが存在するようでした。
これ買っちゃうかー? 思わずポチりかけたのですが、まずはいま手許にある本をちゃんと読んでからという気はします……。
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