偶然ラジオで荒井由実の『チャイニーズ・スープ』を聞いたのだけど、明るくて可愛い曲調にもかかわらず怖くてしかたありませんでした。
♪椅子に座って爪を立て♪
「ひいっ」
♪莢えんどうのすじをむく♪
「ひいいいっ」
♪莢がわたしの心なら 豆はわかれたおとこたち♪
(……あわあわあわ)
♪みんなこぼれて鍋の底♪
「ぎゃっ」
♪煮込んでしまえば形もなくなる もうすぐ出来上り♪
「ぎゃぎゃぎゃっ」
♪あなたのためにChinese soup 今夜のスープはChinese soup♪
「うわああああん」
本来が怖い歌なのかひとえに新井素子のせいなのか、もはや冷静に判断できません。
もちろんこの本のせいです。この気持ちわかってくれる人はきっと少なくないと思います。
- 作者: 新井素子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/05/29
- メディア: 文庫
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小6の頃、憧れの男性は太一郎さんだったなー。