ゲドにまつわるエトセトラ

テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌)

子供の頃は名作といわれる本はけっこう読んでると思ってたのですが、取りこぼしは結構あって、アーサー・ランサムも『指輪物語』も(『ホビットの冒険』は読んだ。けど覚えてない)『ゲド戦記』も読んでいません。ゲドは高校のとき、『影との戦い』だけは読んだんですが、なんか駄目だったしまるっきり覚えてません。
そういうわけで映画化と聞いても「ふーん」て感じだったのですが、ゲド戦記の挿入歌が谷山浩子・新井昭乃作曲らしいと知ってびっくり。うひゃー、なんかジブリらしからぬ感じ。
せっかくだし、この機会に再チャレンジしてみるかなあ、『ゲド戦記』。でもなー……(なんか敷居が高いらしい)。

ところでゲドというと、高瀬美恵が何かのサブタイトルに＜外道戦記＞てつけてたのを思い出してしまいます。『リスメイア』だったっけ？　「誰もが考えたけどやらなかっただろうことを」みたいなことあとがきに書いてた覚えが。高瀬美恵も好きだったなあ。もう書かないのかなあ。