ミドリコ雑記帖

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神戸市混声合唱団 秋の演奏会

神戸文化ホール 中ホール
指揮:小泉 ひろし
弦楽:神戸市室内合奏団


インベルガー :スタバート・マーテル
ベルト :ベルリン・ミサ
     二人の祈祷者
バッハ :カンタータ147番・心と口と行いと命もて

バッハ聞きたさに行きました。「主よ、人の望みの喜びよ」の入ってるカンタータ、一度全曲聞いてみたかったのです。ミーハーです。でも「同じようなミーハーがたくさん来てるに違いないッ」と思ったのに客席ガラ空きだったです。去年もガラガラだったなー。もったいないなー。
インベルガーの最初が聞けなかったのですが(開演時間確かめずに出かけたからさ……)、面白い曲でした。ペルトも面白かったけど、全体的にあっさりしすぎて拍子抜けというか、余韻に浸る余地がないというか、大人の雰囲気ってこういうのかもしれませんが、ミドリコはわかりやすのが好きでしゅ……。「二人の祈祷者」は女声無伴奏で、これも面白かったけど途中でなんか飽きました(笑)。
バッハは……うーん(笑)ソロがしんどかった、気が。合唱はキレイでしたが、コラールがあっさりしすぎてて、なまじ知ってる(イメージを持ってる)曲だけに違和感のぬぐえないまま終わってしまった、という感じ。でもやっぱりあっさりしすぎだと思ったのですが。
アンコールはモーツァルトの『AVE VERUM CORPUS』。最近この曲多い……? でも、歌いなれてるせいなのか、地平線が見えるような、荘厳だけど温かい感じのする、素敵な演奏でしたよ。去年や1月のN響のときみたいな、涙のこぼれそうな感じこそなかったものの(っていうのは思い込み……?)。
ボッセさんの「かわいいおじいちゃん!」な雰囲気が好きなので(指揮が好き、とかは言えない音楽無知……)、11月の財団設立記念コンサートもまた聞きにいきたいです。