Ｍ氏のお薦めにより購入。どうもありがとう。
「気に入ると思う」と言われたのですが、実は微妙にツボをはずれていました(笑)うーん、何だろう。「夢を見た 目が覚めた こわかった」とか、「高村光太郎さまへ」とかは好きなんですけど。さびしいけど、つらいこともあるけど、ここは日が差して雨が降って、庭には草木が育って、路地裏で赤いバケツが濡れている、っていう感じがします。謎の想像だ。えーと、町の中、うちの近所、っていう感じ。ミドリコはわかるけど動かされない。逆に、わからないものに動かされるのかもしれない。そして、この本に動かされる人のことも知りたい、と思いました。うん、ただただ共感するものよりも、いろいろ考えました。そういう意味で、むしろ普通に気に入る本よりも得がたい出会いだった気がします。
