ミドリコ雑記帖

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アンサンブル・エヴォリュエ練習

ミドリコが「楽しかった」と書いている練習、飯沼先生はかならず不本意だったと書いてらっしゃるなあ……いいんですけど。こちらも本心ですから。

いまさらですが自由曲は荻久保和明の「季節へのまなざし」から「ゆめみる」なんです。最初のAltのハミングのなんて、あんまり考えてなかったなあ。そりゃ、「格好よく」とか、「クールに」とかは思っていたんですけど。飯沼先生はスモークっておっしゃったけど、ミドリコの中では冷気ですね。さっきまで桃の花のさく春だった会場を、冴え冴えと月の光る冬の夜に変えてみせようじゃないの、って感じです。ふふふ、なかなかいい気分かも。Sopのときは「下々の者よ、ご苦労」というお姫様気分、Altだと「でも本当に実権を握っているのは私なのよ」という影の黒幕気分で歌っているようです。

夢なんてみられなくなるのかもしれないけど、それでもやっぱり夢みていたい、と思うミドリコ。でも、「ゆめみる」って、何をみるんでしょう。一般的にも詩の流れからいっても「希望」がいちばん近い気がするのですが、ミドリコの思う「夢」って「うつくしいもの」のことなんだ、と思い当たった帰り道。いまにも消えそうで、はかなくて、でもだからこそ胸を打つもの。広い広いホールにふわりと架かる虹。南極の夜の鐘の響き。紙一重のあやうい美しさが、ミドリコにとって「夢」という言葉にいちばん近いものなのです。

「みえてくる しあわせ みえてくる ふしあわせ」なぜか<ふしあわせ>のほうを笑顔で歌いたいと思います。<しあわせ>って口にするときはちょっとかなしいんだけど、<ふしあわせ>は、ほろ苦い、でもほのかに甘い思い出、みたいな感じがするのですねー。

詳しくはまたあとで。明日も練習です。