ミドリコ雑記帖

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関西在住ですがビックカメラSuicaカードを作りました


交通系ICカードを便利に使いたいと調べた結果、ビックカメラSuicaカードを作りました。

作るにあたっていろいろ調べたので、せっかくだからと思い、ブログ記事にまとめてみました。2018年12月から2019年2月にかけて、私が自分の使いやすさのために調べたことなので、変更点や誤認、一般的でない観点もあるかと思いますが、そのつもりでお読みいただければと思います(ていうかニーズあるんだろうかこのエントリ……)。

まず、あんた関西人やろなんでSuicaなん、て話なんですけども。

私は基本的に金券ショップの回数券で電車に乗る派閥の人間なのですが、主にライブのときなどに、交通系ICカードを使いたいと思うようになりました。
ICカードならカード専用改札を通れるし、券売機探さないでいいし、料金が分からなくてもとりあえず電車に乗れる。コンビニとか駅の自販機で財布を出さずに買い物もできる。基本的に粗忽な人間なので、財布を出し入れする回数は少なくしたい。

いや、いちおうICカード持ってはいるんですよ。Suicaにペンギンの絵がつきはじめた頃、まだ関西で使えないときにさかざきちはるの絵目当てで東京で買ったやつ。いまとちょっとペンギンの絵が違うレアもの。でも普段使わないので財布に入れてなくて、いざお出かけってときに見つからなかったりするのです。
あと、普段使わないから残高がどのくらいあるのか覚えてなくていちいち券売機に寄るはめになるし、チャージするための現金を別途用意してとかめんどくさいし、残高がいくらあるのかわからずに買い物するの怖いから自販機くらいでしか使えなくて不便。
ついでに言うとICカードだと回数券と違って基本的に定価なので、どうせ導入するならもうちょっとお得感が欲しい。

などなど、私の希望をまとめてみるとこんな感じになりました。

  1. 残高を気にせずに使いたい
  2. チャージするときにクレジットカードのポイントがついてほしい
  3. 携帯電話のアプリで使いたい

で、これ、実は3の時点でSuica一択だったのでした。ICOCAPiTaPaも、私が検討を始めた2018年12月の時点で、携帯アプリでは使えない。

まあそれでも、関西在住だし、ICOCAPiTaPaにはそれなりのメリットがあるだろうと思って調べてみたのですが。

PiTaPa

まず、ポストペイができることだけは知っていて、なんとなくお得感のありそうだったPiTaPa

PiTaPaのメリット

  • ポストペイができる(チャージしないでいい)
  • クレジットカードつきのPiTaPaならオートチャージができる
  • 鉄道会社によっていろいろプランがあって、乗車回数によって割引がある
  • クレジットカードの種類によって各々優待がある
  • スマートEXに紐付ければ予約した新幹線にチケットレスで乗車できる

PiTaPaのデメリット

  • 会社ごとにカードとプランがありすぎてどれがお得なのかよくわからない
  • 回数割引が適用されるほど乗らない

PiTaPaのポストペイは魅力的です。でも口座引き落としってことはクレジットカードのポイントはつかないのかな?
回数割引が使えるほど乗らないのは分かっているので、その点は問題ありません。ただエリアによってポストペイだったりチャージしないと使えなかったりするのはややこしい。あと、ほんとに種類がありすぎてどれがお得か検討するのも面倒で、この段階でPiTaPaはないなと思いました。

ICOCA

続いてICOCA。真っ先に検討しなかった理由は、なんとなくお得感がなさそうだったからと、キャラクターが好みではないから、という理由でした。

ICOCAのメリット

  • J-WESTカードを作ればチャージするとポイントがつく
  • 乗車回数によって割引がある
  • スマートEXに紐付ければ予約した新幹線にチケットレスで乗車できる

ICOCAのデメリット

  • 券売機、駅のスマートチャージ機、コンビニなどに行かないとチャージができない
  • コンビニではクレジットカードによるチャージができない
  • 回数割引が適用されるほど乗らない
  • EX予約で新幹線に乗る場合、乗車時は別途EX-ICカードが必要

お得感がなさそうだとは思っていたんですが、思った以上に(私にとっての)メリットがなかったんですよね……。

まず、ICOCAオートチャージに対応してないと思ってなかったんですよ。スマートICOCAなら駅のクイックチャージ機で現金なしでチャージができるんですけど、わざわざ駅で機械を探さないとチャージできないというのは面倒です。いつも時間ぎりぎりで行動しているのでダッシュで改札を通過したいですし、そういうときにスムーズに動けるようにICカードを使いたいというのもあるので、これは大きなマイナスポイントでした。

Suica

そしてSuica。さかざきちはるの描くキャラクターが好きで、たまに東京に行くとSuicaペンギンのグッズを買い漁る人間なので、実は細かい条件を調べる前からSuica寄りではありました。

Suicaのメリット

Suicaのデメリット

圧倒的に便利ー!!

ちなみに、関西だとオートチャージが使えないことに気づいたのは、実はカードを作ってからだったんですけど……でも、携帯アプリのSuicaならアプリで残高が確認できますし、駅にいなくても、家でも電車内でもチャージができます。これめちゃくちゃ大きい。

もともとSuicaかなと思っていたことに加えて、希望の条件を満たしているとあれば迷いようがなく、メインで使う交通系ICカードSuicaに決定しました。

Suica単体をiPhoneで使うなら、アプリをダウンロードすればデポジットなしでそのまま使えます。オートチャージしないのなら別にビューカードでなくてもOKです。ということは、普通に関西でライブやら演奏会やらに行くのに使う分には、Apple PayのSuicaをダウンロードするだけで十分だったということです。でも私は、カードを作る時点では関西ではオートチャージができないことに気づいていなかったのでビューカードを作りました。泣いてない。でもビューカードSuicaにチャージするとクレジットカードのポイントが3倍になるので損ではないです!!
www.jreast.co.jp


Suicaつきのビューカードには、ビュー・スイカカードとかルミネのお買い物が5%オフになるルミネカードとか駅ビルでのポイント還元率が3.5%になるJREカードとかあるみたいなんですけど、まだしも自分が使いそうなビックカメラSuicaカードを選びました。
ビックカメラSuicaカードは年一回使えば年会費477円が無料になる! あと、ビックカメラのポイントもSuicaにチャージできる!率は下がるけど無駄にならないのがいい!
ビックカメラSuicaカードには定期券として使えないというデメリットもあるのですが、関西在住の人間には関係ない話なので無問題です。
www.jreast.co.jp


カードが届いて、各種会員登録(ビューカードSuicaJRE)とカードの設定はめんどくさくて何度も携帯を投げそうになりましたが、実際使ってみたところ、思った以上に便利でした。
私はしょっちゅう携帯を見ているし、携帯電話ってICカードより断然大きいので、探すのがものすごく楽。 いつも探し物してるタイプの人には合ってると思います。あと、財布と携帯と両方の心配をしなくていいっていうのがすごく快適です。普段どれほど物を失くしたり探したりしているかが察せられる発言ですね。
関西在住だけどそれほど電車に乗るわけではない、同じ路線を月に何度も使うわけではない、クレジットカードで優待があるショッピングモールを頻繁に利用することもない私にとってはベストの選択だったのではと思っています。JR西日本の割引システムがもうちょっとお得になったらまた検討しなきゃなとは思ってますけど……。

それから、当初の希望としては、「ICカードで新幹線に乗りたい」っていうのもあったんですけど、新幹線、スマートEXに登録すれば、交通系10社のカードならどれでも乗れるんですよね(知らなかった)。ただし予約せずにピッとやってすぐ乗れるわけじゃなくて、ネットで予約しないといけない(知らなかった)。
わかりやすくお得なのは年会費の必要なEX予約のほうなんですが、これについては入るかどうか検討中です。
年会費1080円って東京~新大阪間で指定席一回取れば割引で元が取れるらしいんですけど、私あんまり新幹線に乗らないので、継続してとなるとお得かどうかよくわからないんですよね……。サービスとして便利ではあると思うのでそこにお金を払うのはいいんですけど、結局旅行社のプランの切符を買うのでは、て気がする……。というわけで現在悩んでいるところです。
これについても、ICOCAだとEX-ICカードICOCA両方を持って乗らないといけないらしいんですが、Apple PayのSuicaだと携帯電話だけでいけるみたいなので、その点ではICOCAより便利だと思います。それから、EX予約に入るならビューカードかエクスプレスカードかJ-WESTカードが必要なので、ビューカード持ってるならいつでも申し込めるし無駄じゃないはず!!(必死)
expy.jp

「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」

アナログゲームはお好きですか? よく遊ばれますか?

 

私は苦手でした。

いやアナログじゃないゲームは得意なのかと言われればもっと苦手なんですけど、アナログゲームが苦手なのは、ルールを把握するのが苦手な上に、極端に負けることが嫌いだったからです。ゲーム、やると負けるじゃないですか。それならやらなきゃいいじゃん! やる相手もいないし! ていう。

ちなみに過去最も屈辱的だったゲームでの敗北は、元オセロ部の京大生とオセロやってる模様を京大生数人に囲まれて論評されながら負けるというものでした。一手ごとに「これならあそこしかないですよね」「まあせやんな」「あーそこ行っちゃったか……」「ここからならどうします?」などと言われながら負けて、最後には座布団を投げました。

 

……とまあ、そのくらいゲームに向いてない私なのですが、そこそこ年をとったので、「まあ負けてもいいんじゃない、(お金のかかってない)ゲームだし」と広い心で思えるようになりました。

で、多少丸くなった私のツイッターのTLに、なんのはずみでか、ときおり面白そうなアナログゲームの話が流れてくるようになりました。

そのレポが面白そうで、ちょっとアナログゲームに興味を持ったところ、ライブ前にお茶してるときにライブ仲間のbetrayさんがいくつか手持ちのゲームで遊ばせてくれて、これが面白かったのですね。いや、ルールは把握できませんでしたけど……あとやっぱり負けるのは嫌でしたけど……(広い心どこへ行った)。

 

それがとても楽しかったので、ライブと関係なくアナログゲームやる会しよ!って声をかけて、何度か集まって遊びました。betrayさんが持ってるやつとか、お店にあったやつとか。

 

そのときに遊んで楽しくて、ついには自分で買ってしまったゲームがこちらです(長い前振りだった)。

 

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「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ」。手札と引いたカードを組み合わせてプロポーズの言葉を作るゲームです。


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赤いのが手札です。6色あるので6人まで遊べます。手札と同じ色の指輪が3つずつ配られて、プロポーズを受けてもらえたら指輪を渡します。最初に指輪がなくなった人が勝ちです。

 

親がプロポーズされる人で、順番に親になっていくんですけど、ある程度仲のいいメンバーならそら楽しいやろ!ってやる前から分かる感じのゲームで、やってみたら当然面白かったです。

いかに上手な文章を作るかより、どれだけ説得力があるかとか、他の人が思いつかない独自性のある文章を作れるかとかが勝負を決める感じで、それがまた楽しい。同じようなカードを引いても、人によってプロポーズの方向性が違うので面白い。私がいちばんすごいと思ったプロポーズは「犬 暮らさないか」ってやつだったんですけど、それを言った人はプロポーズが受け入れられて指輪を渡すときに「これ首輪ね」と言ったのでしびれました。あとから「ワン!ってお返事してほしかったな」っておっしゃってて最高だなと思いました。

あと、カードのデザインがおしゃれなので遊んでて楽しいです。こういうの、わりと満足度に影響しますよね。

指輪がちゃちなのが残念なんですが、さすがにそこを追求するとおねだんが跳ね上がるので仕方ないですよね……安いアクセ屋さんでいいのがあれば調達したいところです。

大喜利ゲームなので、「頭使った……!」みたいな満足感はないですが、私が他人にルール説明をできるのはこのへんが限界なので、最初に買ったゲームとしてはよかったんじゃないかなーと思います。あと、大喜利ゲームなので、負けても悔しくないのもいいところだと思います。40過ぎても広い心にはなれていないようです。

 

とはいえ、プレイする側としては頭を使う(負けたら悔しい)ゲームがすごく楽しかったので、そういうのもまたやりたいです。とりあえずルールを把握できるように頑張りたいところです。

 

トップハムハット狂ワンマン@大阪がすごくよかった

2019年のライブ初め! 1月14日、アメリカ村BEYONDで開催されたトップハムハット狂のワンマンライブ「Blue Note Release Live -Welcome to my brain-@Osaka」に行ってきました。

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ライブ初めとか言ってるといっぱいライブに行く人みたいですが、私はこのネットラップという界隈の、その中でもごくごく一部の人たちのライブしか聞きに行かない人間です。ついでに言うと合唱の演奏会はまだ行ってません。基本的に引きこもり系です。

それはさておき。

トップハムハット狂のワンマンは東京も行っておりまして、そのときはトップハムハット狂のワンマンというだけで興奮がMAX、電波少女のハシシさんとやったSlip Walkerとかツキとかでは気持ち悪いくらい泣いてしまったし、他の曲でも結構ぼろぼろ泣いて(RBBのDo it rightとか)、あおさんがソロでワンマンやってる……よかったね、よかったね……(号泣)という感じだったんですが、大阪では笑いすぎて涙が出ました。

Blue Noteはすごい泣けるアルバムで、何が泣けるかってあおさんが自分の個人的なことを歌ってるからで、たぶん相当辛いところまで落ちて、その中で自分自身と向き合って、自分の弱さとかずるさとかを突きつけられて、それでも捨てられないもの、諦められないものを握ってようやく立ち上がったような一枚だったからです。
でも最近は、あおさんはもうちゃんと立って歩き出してるんだろうなって感じがあって、だからもう安心して、ひたすらすごい! かっこいい! で楽しめたというのがひとつ。

あとは、あおさん含む4人のクルー「昭和カルテット」の旅動画がめちゃくちゃ楽しそうで、彼らが年末に出したアルバム『卒業アルバム』もすごく良くて、その昭和カルテットがゲストだったので……そんなの楽しいに決まってるでしょ……。

こんなこと言ったら怒られるかもですが、私は昭和カルテットの楽曲より4人が楽しそうに遊んでるのを見るほうが好きで、旅動画がアップされたときはこのままYouTuberとしてやっていってほしいと真剣に願ったくらいなので、もうずっとトークショーでもいい……とわりと真剣に思いました。

最初はわりと東京に近い流れで、「NEXT SEASON」からの「その後の心」、今年は亥年だけど、という振りからの「HWB」。亥年の時点で「お」と思ったけどさすがに黙ってました。ちなみに今回は豚のぬいぐるみは来ませんでした。残念。
そこから「青色一号」。あおさんこういう和物っぽいのも似合いますよね……。

んで、「水にのど飴溶かしてる」とか「今も飴舐めながら歌ってた」とかいう話から、あおさんとバックDJのK'sさんがはけて、休憩用音楽「トップハムハット休憩中」のMV上映に。「えっもう??」って思ったことは内緒です。いや、別にいつでも休憩してくれてええんやで! かまんよ! ちなみに飴舐めながら歌ってるのはなんとなくわかった!! 初めてじゃないからな!!w

東京でも見たあざとかわいいMVの最後に、昭和カルテットの他の3人のアイコンがぴょんと浮かび出て、幕が開いたら昭和カルテットの4人がステージにいて、Time for Journey!

昭和カルテットのステージは歌よりトークの方が長かったし、そのトークもだいぶぐだぐだしていて(ほとんど打ち合わせなかったっぽい)、でもめちゃくちゃ楽しかったです。

4人の関係とか、昭和カルテットの動画内容とか、知ってることが前提って感じのトークだったので、Blue Noteからトップハムハット狂のファンになった人はぽかーんだったんじゃないの?? って心配はわりとあるんですけど、この7年くらいゆるく見守ってきたファンとしては非常に楽しかったです! 沈黙が怖くて話題を盛り込みすぎる司芭扶さん! ゆとりさんによる「東京ワンマン後の楽屋であおさんが一人でトーマスのおもちゃで遊んでいた」エピソード!(変身したのを元の形状に戻すために操作していただけで、一人でトーマスと対話していたわけではないらしいですが、ゆとりさんの盛り加減が面白かった)

結局昭和カルテットステージで歌ったのはTime for journeyのあと、各自のソロで雨天さんの鍛治研磨、しばふさんのMonday Night Fever、ytrさんの乱々痴気、その後なぜか東西回胴連の怒髪天、老ガイアの夜明け、最後に平成ジャンプでした。怒髪天、見られると思ってなかったから嬉しかった……最後の高速回転とか楽しかった……。老ガイアの夜明けは予想どおりのかっこよさでした。また聞きたい。

そこからあおさんソロに戻って、「ツキ」、続いて「EYE TO EYE」。「EYE TO EYE」はポップでかわいい曲というイメージだったんですが、曲前にあおさんが「大切な人とは目と目を合わせて話してください」「俺はそれで痛い思いをしたから」という話をしたので、みんなとても静かに聞いていました。誰のことなのかなとか、いつの話なのかなとか、いろいろ考えてしまうんですけど!! あのかわいい「ごめんね」(このときのK'sさんが手を合わせる仕草がめちゃくちゃ好き)にすごい深い後悔が!? とか!! 考えますよね!?
「EYE TO EYE」について私が気になっていたのは「明らかにあおさんの得意な音域じゃないよね」ってことだったんですけど(自分で作るのに自分の得意な音域にしないんだなっていうのもなんか不思議だった)、低いけどしんどそうじゃなくなってて、すごい!! て思いました。回を重ねるごとにどんどんうまくなってるのすごいし嬉しいです。

「Parallel Blue」(好き)からの新曲「SAKURAFUL PALLET」は、かわいい曲なのかなと思いきや結構盛り上がるとこもあったりして、いきなり体力絞られました。リリース予定は未定だそうです。売ってほしい!!

で、そろそろ終わりかなと思ったらあおさんが「せっかく昭和カルテットに来てもらったんだからみんなで終わりたい」ってあめしばゆとりさんを呼んだら、なんと大阪組の衣装が違う! 雨天さん学ラン! しばふさんブレザー! 

「俺マジでこれ聞いてないんだけど」と言うあおさん、「卒業式のときに読む紙ポケットに入ったままだった」というしばふさんに朗読させて「でもいま噛んだよね」とか突っ込むわりと容赦ないあおさん。
んで何やるのかなと思ったら「サヨナラノベル」って!!

この曲はNET WORKS vol.1ってわりと古いCDに入ってるやつで、FAKE TYPE.が初めてのリリパやったときに最後のDJタイムでK'sさんが一曲目に掛けて「これこんなええ曲やったんや!」ってめちゃくちゃ感動して以来大好きな曲で、そんでRE:TLIVEで初めて生雨天さんを見たときにRainyBlueでやってくれた曲でもあって、もう何度も何度も繰り返し聞いては泣きそうになってた曲なんですけど、その曲を! あおさんワンマンの最後に! 雨天さんとあおさんがやるとか!!!

私このへん興奮で記憶が定かじゃないんですが、「サヨナラノベル知ってる人」って言ったらまばらに手が上がって、雨天さんが「俺の予想上回ったわ、5人くらいやと思ってた」って言って、「でもぼちぼち盛り上がってくれてよかったね」みたいなこと言うあおさんに「盛り上がってんのこのへん(私のいたあたり……)だけやん、ぼちぼちやなくてぼちやん」って雨天さんが返したのはなんとなく覚えてます。

もうめちゃくちゃ嬉しくて興奮してて、でもずっとエンドレスリピートする勢いで聞いてた曲なのにライブ用に聞いてたわけではなかったので、歌い出しで思い切り「I remember!」って叫んだらコールアンドレスポンスだったのでそのまま沈没しました。ミドリコさんはライブに向かないフレンズなんだね!
みんなで終わりたいってことはゆとりさんしばふさんのバースも入るのかな、この曲に限ってはそれはなんとなくやだなあ、と思ってたのですが、回胴連のふたりは本当に一緒にいただけでした。それがなんか、また、すごく、よかった……。

2019年にこんな形でサヨナラノベルを聞けると思ってなかったんですけど、本当に、やってくれてよかったです。

終演後、東京では辛いくらい長かったあおさんのサイン列はさほどでもなくて安心しました。むしろ暇すぎたのでは……毎回、東京と大阪の間くらいの労働にしてあげてほしい……。

いやーでもソロの今後がますます楽しみだし、昭和カルテットでももっと色々やってほしいです。昭和カルテットワンマンやらないかな……半分トークでいいから……。

 

ライブ仲間コジさんのレポはこちら!

typenitro.hatenablog.com