レイ・ブラッドベリ『火星年代記』

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

新版のほうを読みました。
一度は読んでみなきゃねーと思いつつ、一度読んでもさっぱり覚えていなかったので、このたび購入して再読。たしかにこれは詩ですね。昔のアメリカの正義にぐったりしつつ(ブラッドベリはそっちに立つ人間じゃないんだろうけど、まあ疲れる)、それでも、名作と謳われ続けた作品にはそれなりの力があるんだなと思ったことです。