ミドリコ雑記帖

ミドリコが思いついたことをなんでも書く場所。Amazonアソシエイト参加、楽天アフィリエイト利用しています

関西コンクール

コンクール初体験。何もかもがめずらしく、わくわくしている間に終わってしまいました。
「コンクール」と「楽しく歌う」って、いちばん両立しないことだと思ってました。自分がコンクールに出たら、緊張のあまり泣きそうになるだろうって、ずっと思ってたんです。このふたつが両立しないことのほうが多いんじゃないかと思うけど、コンクールで、エヴォリュエで、楽しく歌えてよかった。
結果は銀賞でしたが、何をもらっても嬉しかった気がします。

以下、印象に残った団体の感想。

猪名川グリークラブ
知り合いが舞台に立ってるだけで嬉しいですね。課題曲、「お嬢さん」の声が異常にやらしいよきみたち! 『最上川舟歌』は、ミドリコの好みとはちょっと違う感じ。こんなにリズムを刻む歌だっけ? でも、巨匠の指揮を見てると、意図してやってるようですね。趣味の問題か……? 最後の盛り上がりがよくって、背筋がぞくぞくしました。『津軽じょんから節』は面白かったです。こりゃ難しいわ。でも楽しいだろうなあ。最後が息切れしたのか、やや失速した感があって残念。これ、曲順入れ替えたほうがよかったんじゃないのかな……(これも趣味の問題?)
アンサンブル・キアーラ
細かくは覚えてないのですが、あまりにうまくてびっくり。ソプラノの巧い合唱団が少ないってぶつぶつ言ってたミドリコなのですが、コンクールを聞いて自らの不明を恥じております。合唱界、けっこうすごいやん。
カンティ・サクレ
課題曲、この日いちばん聞いた曲な気がするけど、どうしようーというくらいうまくて、ピアノも甘くやわらかくて、素敵でした。対する自由曲が、難曲を選んだためなのか、うまいんだけどゆとりがない感じ。声も課題曲に比べて硬い気がしました。それにしても、松元さん相変わらず恰好いいっすー。中山可穂『天使の骨』の王寺ミチルを思い出すのです。松元さんはミチルさんよりまっとうないい人だと思いますが……(笑)

続きはまた後日。