ミドリコ雑記帖

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金沢大学合唱団 定期演奏会

仲良しにらもやし先生に甘えてしまい、譜めくりとして先生の北陸デビュウに立ち会うことになりました!
初めての金沢、初めてのホール! でも、本番前の楽屋には、にら先生、伊東先生、名ステマネあこさんと、「ここって関西? ていうか京都?」みたいな顔ぶれでございました。
1ステ。John RUTTERのGloria。なつかしいなあ。大好きなんですよね。作曲者も「こんなに歌われるとは思っていなかった」っておっしゃってるくらい派手で素敵な曲。の、今日はピアノ伴奏バージョン。
ご無体な!」ていう高い音もロングトーンもきれいに出ていて感動。ただ、よくも悪くも譜面どおりの演奏という感じがしました。なんかもっとわくわくするものがある曲だと思ったんだけどなー。うん、譜面どおりというか、譜面との距離が近い、という感じ。もっと先の見通しのある演奏ができたらよかったのではと思います。

2ステ。世界の民謡という選曲が面白い。でも、「世界横断」と銘打つなら、あと2曲くらいはやってほしかった気がします(歌うがわにはそちらの言い分があるのは承知の上で)。
やっぱりうまいけど、拍子感に乏しいというか、リズムの重心が見えない、音楽に立体感がない、感じがしました。解説は1曲ごとのほうがよかったと思います。ろちさん(客席で聞いてた)はこのステージがいちばん面白かった様子。

3ステ信長貴富『いまぼくに』。ステージの上でしたので冷静な感想は書けないので省略。すみません。でもよかった。

ここの合唱団はすごく発声がきちんとしてて、響く声できちんとまとまってて、でも、すっごい素直で真面目!でした。たにこんだと、すなおでやる気があるのはわかるけどなーんかもさもさしてる(すまぬ)雰囲気が歌ってなくても伝わってくるのですが(笑)、金沢大は「素直、真面目、一生懸命!」って空気が伝わってきました。ここからつくりこんでいったら、もっと面白い音楽ができると思うなあ。頑張ってほしいです。